ExcelMerge
Excel表のマージ

ExcelMerge について

Excelで作成された表に、別の表から取得した値を挿入します。 XLOOKUPやVLOOKUP関数をセルに書き込む方法もありますが、本アプリケーションを使用すればより簡単に実現できます。 ExcelアプリケーションあるいはExcelワークブックから、完全に独立して動作するWindowsアプリケーションです。

機能概要

本アプリケーションのマージ処理では、2つの表を融合します。A表を編集するための情報をB表から取得し、一斉に更新します。 更新される側の表をターゲット、情報を提供する側をソースと呼びます。ソースはマスターデータと呼ばれることがあります。

2つの表には、両者を関連付ける共通の項目が必要です。ここではそれを、結合項目と呼びます。 単一の項目でソースを特定できない場合は、複数の項目を結合項目に指定することができます。

ターゲット表に与える効果は、以下の3つに分類されます。

項目の更新

目的のExcel表(ターゲット表)に別の表(ソース表)から取得した値を書き込みます。 ターゲット表の共通項目を連続して読み込み、ソース表から該当する行を探します。ソース表にある別の項目を、ターゲット表の所定の列に適用します。 適用の方法は、上書き、加算、連結、補完の4種類あります。

不一致行の追加

ターゲット表にないデータがソース表に見つかった場合、新たな行をターゲット表の末尾に追加します。

不一致行の削除

ターゲット表にあるデータがソース表にない場合、その行をターゲット表から削除します。

ターゲット表はExcelの新しい形式(*.xlsx, *.xlsm)にのみ対応しています。ソース表はExcel97-2003ブック(*.xls)およびCSVファイルにも対応しています。